屋根・葺き替え
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屋根の役割
- 雨や風から守る
- 日差しから防ぐ
- 災害時の被害低減
- 衝撃から守る
屋根は雨漏りや室内の温度調整、地震の揺れ低減、もらい火による火事リスクの回避など様々な役割を担っています。
安心して暮らすために屋根のメンテナンスは適切な時期に行うことをオススメします。
私たちペイントアートは建物に適した最善の屋根リフォームをご提案します。
屋根のメンテナンス方法
葺き替え工事
「屋根の葺き替え」とは、今ある屋根をすべて解体して、新しい屋根に張り替えるリフォームのことです。
家の寿命の7割は屋根で決まるとも言われており、屋根の葺き替えを行うことによって、家の耐用年数や寿命を延ばすことにつながります。
塗り替えは今ある屋根の寿命をより伸ばすために行う一方、 葺き替えは屋根の劣化が激しい場合や、耐震対策として行うケースがあります。
また、塗り替えを定期的に行っていても屋根そのものの寿命を考慮し20~30年を目安に葺き替えを行うこともあります。
葺き替え工事のメリットデメリット
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メリット
・屋根材を全て剥がすため、きめ細やかな補修ができる
・屋根全体をリフォームするため寿命が伸び自然災害の危険を防げる
・軽い屋根材にすることで家の重心が下がり耐震性が向上する
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デメリット
・費用が他の工法に比べて高くなる
・完工までの工期が長い
費用と時間をかける分、住まいの安全性と寿命を伸ばすことができます
施工内容
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①足場の設置
家全体に足場を組み立て、設置します
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②屋根の解体・撤去
屋根材すべてを解体し撤去します
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③下地の交換・補修・補強
防水シートや野地板などの状態を点検、修繕もしくは交換を行います
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④ルーフィング(防水シート貼り)
止水性の高い防水シートを貼ります
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⑤屋根材の設置
新しい屋根材・板金などを設置します
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⑥板金下地取り付け
腐りにくい素材の下地を用いて取り付けます
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⑦棟板金取り付け
最後の仕上げとなる棟板金を取り付けます。屋根材を抑える役割があります
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⑧細かな箇所を点検
雨樋や雨漏り対策など、細かい点をチェックし調整します
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⑨屋根葺き替え完了
足場を撤去して完了です
葺き替えより低価格なカバー工法
カバー工法(重ね葺き)リフォームは、表面が平らな屋根のみ有効な施工ですが、現在の屋根をそのまま残し、解体・撤去することなく、その上から新たな屋根材を被せる施工のことです。
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メリット
・現在の屋根を残すため、処分費用がかからないので予算を抑えられる
・工期が1週間前後と短く、工事中も普段と変わらず生活ができる
・二重屋根になるため、遮熱性、遮音性、防水性が向上する
・解体しないためアスベストを含む粉塵が舞う心配がない
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デメリット
・下地の状態が確認できないため、点検・修繕ができない
・屋根が二重になり重量が増すため選ぶ屋根材に限りがある
・瓦屋根や屋根の劣化状況によっては施工できない
施工できる屋根に限りはありますが、
葺き替えよりも安価に住まいの安全性と寿命を伸ばすことができます
施工内容
一つひとつの工程を丁寧に、点検をしながら施工を進めていきます。
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①足場の設置
家全体に足場を組み立て、設置します
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②棟板金の撤去
既存の棟板金と貫板を撤去します。この部分の廃材しか出ないため環境にも配慮した工法です
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③防水シート張り
元の屋根の上に防水シートを重ねながら張っていきます
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④新規の屋根本体の取り付け
新しい屋根本体を取り付けていきます。ズレが出ないよう丁寧に設置します
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⑤板金下地取り付け
腐りにくい素材の下地を用いて取り付けます
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⑥棟板金取り付け
最後の仕上げとなる、棟板金を取り付けます。屋根材を抑える役割があります
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⑦細かな箇所を点検
細かい点をチェックし調整します
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⑧屋根カバー工法完了
足場を撤去して完了です